「ロボット掃除機って結局どれも同じじゃないの?」——そう思っていた方にこそ伝えたいのが、2026年6月に発売されたRoborock Saros 20 Sonicの存在です。


価格は約22万円。今回紹介してきたガジェットの中でも圧倒的に高価格帯ですが、それだけの理由がある最上位モデルです。

Roborockの「最も薄い」フラッグシップモデル
2025年11月時点の調査によると、Saros 20 Sonicは Roborockのロボット掃除機シリーズの中で最も薄型のモデルです。本体高さはわずか7.98cmで、可動式LDSと業界トップクラスの薄型設計により、低い空間でもスムーズに移動しながら正確なマッピングを維持し、家具の下にもスムーズに進入できます。
「家具の下が掃除できない」という従来のロボット掃除機の悩みを根本から解決した一台です。


36,000Paの吸引力&8.8cmの段差越え
36,000Paの高性能デジタルモーターを搭載しており、安定した高い清掃性能を支えています。
さらに1段目の段差高さ4.5cm以下、2段目の段差高さ4.3cm以下という条件下で、合計最大8.8cmの二重段差を乗り越えられることが確認されています。
玄関の上がり框や引き戸のレールなど、これまでロボット掃除機が苦手としていた場所も問題なく走破します。

音波振動モップでしつこい汚れも撃退
このモデル最大の特徴がVibraRise® 5.0モッピングシステムです。
独立モーターにより14Nの加圧と毎分4,000回の振動を組み合わせ、力強く拭き取りながらも静かに動作します。
さらに伸縮式モップヘッドが壁際まで届きやすく、壁際から四隅までの清掃をサポートします。
「ロボット掃除機は壁際が苦手」という常識を覆す仕様です。

髪の毛が絡まない設計
DuoDivide®メインブラシとFlexiArm®アークサイドブラシは、最長40cmの髪の毛の絡まりを防ぐことができる設計になっており、繰り返し使用しても髪の毛が絡まないシステムにより、途切れることなく掃除を続けることができます。髪の毛が長い家庭では地味に嬉しいポイントです。


ドックが洗濯機並みに優秀
New RockDock®は100℃の温水でモップパッドを洗浄し、油汚れや汚れをしっかり除去します。
さらにデフォルトのセルフクリーニングモードで、モップ上の細菌の99.99%以上が除去されることがテュフ・ラインランドの試験で確認されています。
また充電ドックの55℃温風システムがダストバッグや排出ダクトなどのダスト経路を積極的に乾燥させ、カビやニオイを軽減します。
手洗いの必要がほぼなくなるレベルの自動化です。


ペットがいる家庭にも嬉しい機能
ペットに近づくとメインブラシを自動で一時停止し、驚かせないよう進路を調整するペット自動認識機能を搭載しています。さらに掃除中にペットのかわいい瞬間を自動で撮影できる機能や、本体が住まいの中を移動しながらペットの居場所を追跡できる機能も備えています。
掃除だけでなく、ペットの見守りカメラとしても活躍してくれます。

デメリットは最大ハードルである約22万円という価格です。
一般的なロボット掃除機の3〜5倍以上の価格帯であり、「ここまでの性能が本当に必要か」は各家庭の状況によります。
また自動ゴミ収集は最大65日間手動でのゴミ捨てが不要とされていますが、実際の頻度はゴミの量や使用環境によって変わるため、過信せず様子を見ながら使うのがおすすめです。

掃除の時間を完全に手放したい方、ペットの毛や複雑な床面に悩んでいる方、家事の自動化に思い切って投資できる方にぴったりの一台です。価格は高めですが、「掃除という家事から完全に解放される」体験そのものに価値を感じる方には検討の余地がある製品です。


